RStudio は、ほとんどの R ユーザーにとってベストだと私が考えている開発環境です。
『 R パッケージ開発入門』より
RStudio の唯一の競争相手は、Emacs Speaks Statistics (ESS) (https://ess.r-project.org/) だと思います。Emacs を学び、自分に合うようにカスタマイズする時間を費やすのを惜しまない人にとっては、やりがいのある開発環境でしょう。
『 R パッケージ開発入門』より
*.R ファイルを開くと自動でウィンドウ分割して R を起動するよう設定
切り替えを好みのショートカットで一発
\C-c \C-g (ctrl+c+g)
で str()
や summary()
の結果がポップアップ表示\C-c v (ctrl+c v)
で 中身が別ウィンドウで開くrmarkdown::render()
を実行する Emacs の関数を作り HTML 化output: html_notebook
\C-c \C-c
でパラグラフを実行\C-c \C-j
で現在行を実行 ~/.emacs.d/init.el
(Emacs の設定ファイル) に以下のように書く。お好みで。(defvar ess-R-fl-keyword:assign-vars
(cons "\\(\\(?2:\\s\"\\).+\\2\\|\\sw+\\)\\s-*\\(<-\\)"
'(1 font-lock-variable-name-face)))
(add-to-list 'ess-R-font-lock-keywords '(ess-R-fl-keyword:assign-vars . t) t)
_
を入力すると自動で <-
になる_
にしたいときは _
を二回続けて入力javascript ベースで描画するパッケージ (leafret, plotly, dygraphs,…) はブラウザじゃないと見られない
→テキストエディタの限界?
RStudio が向いてる人
ESS が向いてる人
この話の詳細(実装方法など)は RStudio Advent Calendar 22 日目の記事で書く予定です
本日の資料置き場